第二次世界大戦時の一人の野球選手に全米が感動した秘話から学んだ一つの成功哲学

んにちは

くろもんです。

 

 

甲子園をカフェの

テレビで見ていると

11時ごろサイレンがなりました。

 

 

今日は長崎原爆の日ですね。

 

 

そこで今回は

1945年第二次世界大戦時に

活躍して全米を感動の渦に巻き込んだ

野球選手の話をします。

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今から100年前に

野球が大好きな

ピーターという少年がいました。

 

 

1919年春”

 

 

彼は4歳の誕生日の時に

お父さんに連れられて

ヤンキースの試合を見に行ったんです。

 

 

念願のメジャーリーグの試合を

初めて生で見ることができて

大興奮しました。

 

 

そして、4歳の彼は夢を描きます。

 

 

『いつかヤンキースタジアムの舞台に立ちたい』

『パパ、僕はメジャーリーガになるよ』

 

そしたらお父さんが言いました。

 

『ピーターお前なら必ずできるよ!』

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5歳の誕生日の時に

お父さんから野球道具を

一式買ってもらいました。

 

 

その日から

ピーター君は毎日

野球の練習をします。

 

 

小学生に上がると

野球のチームに入って

卒業するまで誰よりも練習しました。

 

 

しかし、試合に出ることは

できませんでした。

 

 

スポーツの世界は厳しいですから、

一番練習している人が必ず試合に

出れるわけではないです。

 

 

彼は中学に入学しても

野球をしました。

 

 

3年間、チームで自他共に認めるほど

一番練習をしました。

 

 

しかし、試合には出れませんでした。

 

 

高校に入学しても

野球の道を選びました。

 

 

高校でもチームで

誰よりも一番練習しました。

 

 

しかし、

試合には出れませんでした。

 

 

そして大学に入りました。

 

 

ピーター君はメジャーリーガーになる夢を諦めていませんでした。

 

 

大学でも野球をしようとしていると

高校の監督から止められました。

 

『お前は誰もが認めるほど一番努力して練習している』

 

『でも、野球はやめとけ。大学では他のことを見つけた方がいいんじゃないか?』

 

 

それでも、ピーター君が

夢を諦めることはありませんでした。

 

 

大学でも野球をしました。

 

そして自他共に認めるほど

もっとも練習しました。

 

 

しかし、試合には出れませんでした

 

 

そんなピーター君は

なんとトライアウトを受けに行きます。

でも、見事に全部落ちてしまうんです。

 

 

彼は小学生の頃から

一度も試合に出たことがないので

当然なんですが

 

 

それでも夢を諦めきれない

ピーター君は様々な球団に頭を下げに行きます。

 

 

『雑用でもいいから入れてくれませんか?』

 

 

すると、、、

 

カナダの球団の監督が

『そんなに野球が好きなら雑用でもよければいいよ』

 

と言って拾ってくれます。

 

 

彼は毎日グランド整備や洗濯などの

雑用をする傍ら

 

 

チームの練習が終わった後夜遅くまで

誰よりも野球の練習をしました。

 

 

ある日、

深夜12時近くに監督が

グランドを通るとまだライトが

付いていました。

 

 

『こんな時間にまだ電気がついてるなんて、、消し忘れだな』

 

 

と言って電気を消しに行くと

そこでピーター君が一人練習していました。

 

 

また数日後にも

同じように監督が深夜グランドを

通るとピーター君が練習していました。

 

 

その光景を何度も

監督は見ました。

 

 

ある日、監督は言いました。

 

『ピーター、お前はまだメジャーリーガーになりたいと思ってるのか?』

 

 

ピーター君は答えます。

 

 

『僕の小さい頃からの夢でお父さんと約束したんです』

 

 

監督はピーター君の情熱を受けて

球団オーナーのとこに行きました。

 

 

『私の野球人生をかけてどうしても球団に入れたい選手がいます。』

 

 

『それは誰だ?』

 

 

『それが、、、雑用係なんです。』

 

 

『!?』

 

 

『私のクビをかけてもいいので入れさせてください。』

 

 

『そこまで言うならいいよ』

 

 

そしてピーター君は

ついにメジャーリーガーになりました。

 

 

ピーター君は夢を叶えました。

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ピーター君は

今まで通り誰よりも練習しました。

 

 

それに感化されて

周りの選手たちはメジャーリーグ

一番練習するようになりました。

 

 

チームもどんどん

成績を上げて強くなって行きます。

 

 

なんと2年後にワールドシリーズ

ヤンキースを相手に

 

 

夢だったヤンキースタジアム

バッターボックスにたちます。

 

 

負けている状況で

9回2アウト、、、

 

 

ピーター君は

代打で打席に立ちました。

 

 

結果、彼は3球三振で

試合も敗れてしまいます。

 

 

しかし、ピーター君に対して球場全体から

スタンディングオべレーションが鳴り止みませんでした。

 

 

負けたチームの最後のバッターが、、、なぜ?

 

 

 

実はピーター君は幼少期から

右腕がありませんでした。

 

 

左腕だけで小さい頃から

プレーしていたのです。

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小さい頃、

メジャーリーガー

になりたいと言う夢をもったとき

 

 

お父さんが必ずできると

言ってくれてことは

すごいですね。

 

 

彼は左手で捕球して

左手で送球する時間が

他の選手よりも早かったんです。

 

 

血の滲むような

練習をして

夢を諦めずに追い求めました。

 

 

彼は片腕のメジャーリーガーとして

戦時中に活躍していたので

戦争で負傷した兵士の励みに

なりましたし

 

 

ベーブルース以来の

人気が出たほどだそうです。

 

 

これは実話で

大学生の時にこの話を聞いて

思うことがたくさんありました。

 

 

五体満足で健康にも恵まれ

本当は何一つ不便することない僕は

 

 

色んな言い訳ばっかして

生活してたなって

思いました。

 

 

『お金がない』『時間がない』『今じゃない』

『面倒臭い』『眠い』『だるい』『なんとなく不安』『今日は体調わるい』『忘れてた』

 

 

こんなこと言って

現実から逃げて

 

 

テレビやYouTubeをだらだら

見ていた自分が超ださいなって

思いました。

 

 

この話から学べることは

どんな人でも本当に夢を持ったり

やりたいことがあるんだったら

 

 

諦めない限り

必ずどんなことでも

できるってことです。

 

 

そして

何かやりたいと思うことがあったり

夢があるなら

 

 

逃げずに

立ち向かえってことですね。

 

 

 

今すぐ!

これは実際のピーターの動画なので

見てみるといいです。

 

youtu.be

 

 

それではまた!

くろもん